公益財団法人黒田奨学会 〒810-0041 福岡市中央区大名2-2-41サンライフ大名308

奨学生の心得


黒田奨学生としての心得

公益財団法人・黒田奨学会(以下・奨学会)は100年以上も前の1915年に旧筑前藩主・黒田家の出資により、郷土出身者を対象として、社会貢献という形で広く世界や日本のために働く人材を育成することを目的とした奨学会です。

黒田家別邸跡地の賃貸料や奨学生OBOG、および一般の方々の寄付金をもって現在も変わることなく、人材育成のための給付型奨学金支給として、その理念は受け継がれています。

奨学生は黒田奨学会の一員として選ばれたことを名誉として自覚し、日々の研鑽に努めるよう、切に願います。

そのために下記の心得を十分に認識・把握して怠ることがないよう、努めてください。


1.奨学生としての務め

1)奨学会入会時に奨学生番号が付されるので各自確認し、事務局への連絡時には必ず付記すること。

2)添付メールを受け取ることができるメールアドレスを登録し、日常的に必ず確認する習慣をつけること。
また、アドレスを変更した場合はメールおよび書面にてすみやかに事務局に届けること。

3)学期末あるいは学年末に大学で発行される成績書を、結果が分かり次第すみやかに、定められた期限までに事務局に提出すること。

4)本人住所や帰省先住所等の変更があった場合は書面(変更届)にて、すみやかに事務局に届けること。

5)奨学会より求められる書類等の提出は必ず期限内に行い、何らかの事情によって遅れる場合はすみやかに事務局に届けること。

6)総会や研修会などの奨学会行事には最優先して参加し、その他の奨学会主催の行事にもできるだけ参加するよう努めること。(総会や研修会に正当な理由がなく欠席した場合、あるいは書類提出の遅延や無提出の場合には奨学金支給が一時的に停止されることがある。)

7)健康状態や進路、就職、およびその他、何らかのトラブル等で悩みがある場合には遠慮なく、すみやかに奨学会に相談すること。

奨学会の理事・評議員等の役員や先輩達にはいろんな分野の専門家がいます。
皆さんに適切なアドバイスを与えるべく、親身になって相談にのります。 


2.奨学金支給内容

1)奨学金支給
学部および大学院修士課程においては月額6万円、大学院博士課程においては月額12万円とする。

・学部においては在学中の成績がGPA 2.5 以上を維持することが支給の条件である。
大学院の場合、学部での成績が累計GPA 3.0 以上であることが必要条件であり、さらに総合的に勘案した上で決定する。

2)振り込み
毎月10日(土日祭日の場合はその前日)に指定の銀行口座に振り込まれます。

3)在学中の給付継続停止条件
① 給付の永久停止
・大学除籍、学業懈怠による留年や退学
・奨学会および黒田家に対する社会的不名誉行為
・本人からの給付辞退の申し出

② 給付の一時停止
・学業不振によってGPA 2.5未満になった場合
卒業に必要な単位が取得できないことが事前判明した場合
・病気入院による休学(医師の診断書提出要)
・個人的理由による海外留学(交換留学は除く)
・家庭の事情等による休学
・提出書類の遅延
・奨学会行事等への無断欠席
毎月の振り込み確認(含・近況報告)の無連絡(毎月20日締め切り)

4)奨学金支給が一時停止あるいは永久停止になった場合は停止理由等を明記した書 類の提出が必要である。

5)一時停止の場合は始末書の提出をもって給付再開とするが、再開に際しては、停止期間中の奨学金は支払わない。

6)奨学金支給が永久停止になった場合、その理由にかかわらず、過去に遡って給付金の全額返還を求める場合がある。 


3.大学成績不良について

大学成績に関して、成績不良による留年の場合はもちろんのこと、各大学におけるGPAシステムの評価がGPA 2.5未満になった場合には奨学金の支給を停止する。

GPAシステムは大学、学部によって異なる場合があるため、成績書提出前に算出法を送付するが、各大学の評価指導に差が見られる場合は当事務局で調整することもある。
お、奨学金支給が停止された場合でも、GPA 2.5以上の成績に回復すれば、再開申請書の提出をもって支給を再開する。


4.特別支援

1)奨学生採用者で特に経済的支援を希望する者には、総合的に勘案した上で50万円以内の入学準備金を支給する。

2)海外研修、学会参加、その他特別な研究費用として50万円以内の研究助成金を支給する。但し、GPA 3.0 以上であることが支給の必要条件であり、研究内容および研究費用等を総合的に勘案して決定する。


5.研修会

研修会は九州地区、関西地区、関東地区の三つのブロックに分かれて行われる。

研修会は自分自身の学業や研究の発表の場であるのは当然であるが、奨学会の同僚たちの発表や意見を聴くための場でもある。また、当日は面談も行われ、奨学会役員たちとの面談を通して、学生生活をより充実したものにして欲しいという思いが込められている会でもある。

従って、何らかの事情によって研修会を欠席したり、発表ができなかったりした場合は、別の日を設けての面談や発表、あるいはレポート提出などを求めることがある。

1)九州地区研修会
・前期2回、後期2回の計4回開催。
・奨学生は前後期それぞれに最低1回は参加して面談を受けるとともに、他の奨学生の発表を聴衆すること。ただし、1年生および3年編入生は4回すべての研修会に参加すること。
・前後期いずれかにおいて学業や研究に関する発表を行うこと。
・発表に際しては事前に抄録を提出すること。

2)関西地区および関東地区 研修会
・関西地区研修会は後期1回(9月頃の予定)、関東地区研修会は後期1回(12月頃の予定)の開催で、いずれも1日ないし2日間の予定で開催される。
・面談を受けるとともに、学業や研究に関する発表を行うこと。
・発表に際しては事前に抄録を提出すること。
年間の面談機会が少ないために、長期休暇等で帰福した場合はできるだけ奨学会事務局に訪れて面談を受けること。


6.瑞藤会

奨学生は自動的に瑞藤会会員となる。

瑞藤会は歴代黒田家御当主を総裁として仰いでおり、現在は第16代黒田長髙公がその任にあたられている。

現奨学生だけでなく、過去に奨学会より給付を受けたOBOG、黒田家関係者、奨学会役員(旧役員も含む)で構成された同窓会組織であり、また、奨学生の研修の一環を担っている。

会員同士のコミュニケーションを推進するために、年1回の総会を開催するとともに会報を年2回、「瑞藤会会報」として発行しているので、奨学会卒業後も瑞藤会会員として、総会参加や会報への寄稿など、会員同士の情報交換への積極的な協力に努めること。

また、氏名や住所の変更等は随時、奨学会事務局に連絡するよう心がけること。


その他、注意事項

瑞藤会総裁・黒田長髙公が出席される式典や総会などの行事においては、失礼のないよう、ふさわしい服装、態度で臨むこと。


申請書について

奨学会で提出を求めている書類

・誓約書(奨学会入会時)
・身上書(奨学会入会時)
・振り込み依頼書(口座変更の場合は再度提出)
・報告書(年2回成績証明書提出時の9月末および3月末、大学によっては1回)
・変更届(随時)

 

公益財団法人・黒田奨学会

連絡先:黒田奨学会事務局(月・水・金 10:00-17:30
810-0041 福岡市中央区大名2丁目2-41 サン・ライフ大名308
TEL 092-712-0597
FAX 092-714-7304

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